「公共」交通機関

週末26日に北海道新幹線が開通しました。新しい技術で便利になることは喜ばしいことですが、並行在来線の廃止3セクへの以降と、青函区間を走る特急・急行が廃止となりました。

同区間が新幹線化されることで、運賃が値上げとなり函館-青森間で運賃は従来の約1.3倍となります。

急行はまなすという札幌-青森を結ぶ夜行列車があったのですが、これも代替するような列車の設定はなく、青函トンネルはバスは走れませんので移動手段自体がかなり制限されてしまいます。

どうも公共交通機関の使命を忘れ、経営の効率化と収益化に走り過ぎている感がするのは私だけでしょうか?国鉄は国鉄で非効率と利権を温存し多額の税金を投入して民営化されたわけですが、民営化は民営化で利益ばかりを追求されるのもどうなのでしょうか。

労務とは全く関係のない話題でした。
(写真は急行はまなすではなく一足先に廃止となった特急あけぼのです)